2018年8月30日木曜日

軽トラにホロがついた!

私の大好きな小説に「狼と香辛料」というのがある

中世ヨーロッパの商取引を題材にしたもので
ファンタジーなんだけど魔法はなく強い魔王も勇者もいない
神と崇められるような動物の化身はいる



狼の化身ホロと
行商人のロレンスの物語

アイコンにしてるのはホロを自分で描いたものだよ






軽トラに幌を付けようとノートに図面を引く
2✕4材を使って幅138cm・長さ190cm・高さ140cmのフレームを組む

左から
190cm 7本
132cm 6本
120cm 4本

よく売ってる長さは6フィート(182cm)なので
12フィートを買ってカットサービスで190cmにしてもらいました
自分でノコギリを使って切らずに大きなホームセンターでカットサービスを使いましょう
綿半だと1カット30円
コメリも30円かな?
正確に直角に切らないと組立時にスキマができてガタガタになります

L字金具と90mmスリムビス
農村JAKCの在庫にあった60mmと38mmビスも何本か使いました

インパクトドライバーでビスを締めていきます
インパクト使わないで手で何本か締めてみたけど非常に疲れるのがわかった
持ってなくてこれから同じの組む人は安いのでいいから買ったほうがいいです


こっちはお高め
バッテリーの方が取り回しが良い
更にいうとバッテリー2個あったほうが交互に充電できて効率的


L字金具だけだとグラグラして安定しなかったので
シンプソン金具という2✕4材専用の金具を追加で
あと75mmのコースレッドと幌を結ぶゴム紐も

サイドの外側、下のみ取り付け

幌のたるみ防止に1本
幌の固定に両サイドに2本
2✕4材を付けます

一時的な完成はここまで
高速道路や急な坂道を使わないのであれば
これで荷台の雨や風が防げます

一般的な荷台シートは1.9m✕2.1mなんですが
私が使ったのは2.3m✕2.7mの大きめのものです
上の覆いを小さいものにすると走行時に雨が防げないから

これ以上大きいものにすると
サイドから荷物の出し入れをするときに邪魔になります

諏訪の青果市場の往復でクネクネ曲がった峠道を走って
フレームが軋むことが判明

針葉樹合板を使ってさらに補強します
長辺182cmを42cmでカット
140cm✕91cmの91cmを45cmと46cmで分けます
運転席から後ろを覗いたとき
車体左側後方の視界を広くしたいので左側に45cmのを使います
(もっと差を付けても良かったかも?44cm+47cmとか)

2✕4材がハマるよう四隅に切り込みを入れる
後方窓の大きさにノコで切る
ココらへんは適当でOK
周囲に10cm間隔で38mmビスにて留める
これで軋みがなくなりました


野菜運搬用・農作業用幌の取り付けはこれで完成


もうちょっと改造して車中泊ができるよう
サイドに壁を付けていこうと思います


そして全国に野菜を届けるべく
行商の旅路に出るのです




私の車にホロがきた!