2017年12月2日土曜日

新規就農・就業現地研修バスツアー

熊本県の新規就農支援センター主催
農業研修受けてる人と先進農家さんのトマトハウスを見に行ってきました

まずは熊本農業大学に集合
軽く大学内を見て回る
ここらへんは10月にオープンキャンパスで見て回ったところ

教習用のトラクター
実際、コレで畑を耕すわけじゃないのでキレイだね

大型特殊の教習所
自動車教習所とほぼ同じかな

その隣が実習ハウス
1つの棟が6メートル✕17メートルぐらいだったか
6✕17=102平方メートル≒1アール
実践プロコースの人は1人1棟を管理するそうだ


ここからがバスツアー
お米を乾燥、脱穀、袋詰めする組合法人
周囲の農家十数件が共同出資してこの施設を作る
合計した田んぼの広さ28町歩!(約28ヘクタール)
職員が3人いて田んぼを委託管理してる
そのうちの一人が研修生で
国から新規就農準備金をもらって仕事をしてる



施設内部
乾燥機が8つ並んでる
奥の方に袋詰した米袋をパレットに並べる機械があった
一機500万円だそうだ



バスで移動して先進農家さんのトマトハウス
会社勤めをしてたけど38才で脱サラして農家になった人
話を聞いてて分かった。この人頭いいわ
最初は自分が楽しむ農業をやってて、米・オクラ・スイートコーン
などを作ってたけどお金にならないのでスッパリ辞めてる
今はトマト一本に絞ってさらにラクに出来るように試行錯誤してる


ハウス内のトマト
普通の株間は45~50センチ
この人は30センチと密植してる
それもちゃんと理由があって
短期で収穫することで管理や農薬散布の手間を減らす
苗代はかかるけど人手がかからないで済むから
奥さんはいるけど2日に1日しか手伝ってくれない






青いトマトがなってるけど収穫しないで潰しちゃうのだそうだ
理由は12月に新しい苗を植えるから
もったいないと思うけどこういう経営方針

ハウスが2つあってもう一つの方はさらに短期収穫する方針で
3月に植えて6月に収穫して終わり
若木のほうが病気になりにくい
管理も最低限しかしないという

新規就農者が見て回る視察では
教科書にのってない農法なので
あまり参考にならないぐらいの新鋭農家さんでした


おまけ
道の駅「竜北」で早めのお昼

味噌ちゃんぽんをいただきました
750円
バイクで集合場所の農大に行ったので
冷えた体が温まった
美味しゅうございました


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