2017年6月5日月曜日

ネパール支援してるOKバジさん来訪

ネパール支援してるOKバジこと垣見さんと
ネパールで高校の校長先生、2名がウチに来ました

ネパールのTシャツ着てるのが私
その左のおじいさんがOKバジさん
左右はネパールの校長先生

OKバジとは直訳するとOKおじさん
困ったときに垣見さんにお願いすると
いつも「OK」と快諾して
問題解決に東奔西走することからついたアダ名

主な活動は道を作ったり水道を引いたり
病人を病院に連れて行って治療を受けさせたり
学校作ったりと様々
TV番組にも取り上げられた事があるので
名前を聞いたことある人も多いはず



群馬の”OKバジを囲む会”約10人と歓迎会を開く
牛タンは宗教的な理由でネパール校長2人は食べられない
囲む会と主に私が食べました



群馬名物”焼きまんじゅう”
味噌ダレが甘いのですが
ネパールの人には不評でした
あと焼きトウモロコシも不評
理由は”甘すぎる”からだそうで
向こうでは料理に砂糖をあまり使わない食文化みたいです
トウモロコシはネパールにもありますが
日本のに比べると甘くない
小豆もありますが、あんこや羊羹にするのが理解できないらしいです

ちゃんと宗教的にも味も大丈夫なように
本格インド料理屋で
カレーとナンとタンドリーチキン買ってきました
これは美味しかったとのこと

よかった



ウチに届いたハガキ

垣見さんは筆まめな人で
支援者に近況を書いたハガキを送ってくれます

この子の地域ではまだ水道が通ってないので
洗顔洗髪があまりできないので
皮膚はアカだらけ、髪の毛は立ってます
水道が通ると子の肌や髪がスベスべのツヤツヤになるとのこと



校長先生らはiPhoneをもってて
歓迎会が終わった後に
奥さん(右)と妹さん(左)に動画通話してました
画面を通じて紹介してくれたので
「ナマステ」と手を合わせて挨拶すると
向こうも「ナマステ」と返してくれました
現地ネパールの人と交流できた!

交通・水道・電力インフラがまだまだなのに
通信インフラが一部の人だけでも使えるのがアンバランスな感じがする


以下、垣見さんから聞いたこと
ネパールは教育が開放されたのが約40年前
垣見さんがネパール支援し始めた頃、初等教育は半分いかなかった
今は90%以上に達しててほとんどの子は小学校に行ける

識字率も20年前は約20%
今は60%あたり
垣見さん一人の功績じゃないけれども、ネパールの教育はかなり向上した

その一方で、まだ選挙や国政を批判できるようなレベルには達していない
日本では報道やニュースが発達しすぎて政府批判は日常だが
向こうでは、選挙でお椀いっぱいの肉を盛って票を買ってるとのこと

女性の参政も進めてはいるが、風潮として男性の意見が強く反映される
なにかある度に、判断を父親や夫に委ねてしまうので
女性の意見が出るのはまだ先とのこと


垣見さんと校長2人はあと2週間ほど日本を回って
講演で支援を訴え、お金を集めてネパールに戻る予定です
なるべく支援金を無駄遣いしないように
ホテル宿泊はさけて、支援者の家に泊まってます

ネパールも地震があって寺院や民家が崩れて復興途中ですが
日本より修復スピードが遅いのは確かです
関心がある人はネットに書き込むだけでもいいし
余裕のある人は支援をお願いします

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